この異常気象を引き起こす原因となり得る現象として、エルニーニョ現象、ラニーニャ現象というものがあります。
エルニーニョ現象という言葉は、学校の授業でも習うし、良く耳にする聞き慣れた言葉ですが、ラニーニャ現象とは一体どんな現象だろう?という方も多いことでしょう。
そこで、ラニーニャ現象についてちょっとご説明しましょう。
ラニーニャ現象(La Niña)とは、エルニーニョ現象とはまったく逆の自然現象で、東太平洋赤道上で海水の温度が低下する現象のことをいいます。
エルニーニョ現象が終息した反動で発生するケースもあり、エルニーニョと同じく世界の異常気象発生の原因となり得る現象の一つです。
ラニーニャ現象は、もちろん日本の気候にも影響をもたらします。ラニーニャ現象が発生した年の夏は、例年に比べ猛暑となり、逆に冬は寒冬などの異常気象を引き起こす原因となります。
なお、エルニーニョ・ラニーニャ現象の発生の詳しいメカニズムはまだ解明されておらず、世界共通の定義もないというのが現状です。
ちなみにラニーニャという可愛らしい名前ですが、この「ラニーニャ」はスペイン語で「女の子」の意味を指します。「アンチエルニーニョ」と呼ばれていたこともあるそうですが、「反キリスト者」の意味にもとれるため、男の子の反対で「女の子(La Niña)」と呼ばれるようになったそうです。
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